絲人-shijin- は、現在準備中です。
「てんをうつ」絲人展
西尾佳那・野宮有姫 共同創作展示
会期:2023.8.24 [木] -10.23 [月]
開館時間:10:00-17:00
会場:KUUHAKU
福島県耶麻郡猪苗代町山潟湊志田191 Roots猪苗代1F
https://www.instagram.com/kuuhaku.inawashiro/
この度、Roots猪苗代に新たオープンしたギャラリー、セレクトショップKUUHAKUにて、創作ユニット絲 人shijinによる「旅」をテーマとした展覧会「てんをうつ」を開催いたします。
この展示は、特に新型コロナウィルス感染症流行以降の、東北と首都圏を共に往来する物理的旅の中での、わたしたちそれぞれの視点を起点としています。言語での対話や、言語の外で、ドローイングと即興詩での交流を重ねながら、各々に創作した断片を、再構成・編集し、空間作品としました。二人の作家の合同展示ではなく、他分野の交差点としての、“共同創作”展示です。
すべてのものは行き交い、移ろい、旅をしています。 わたしたち自身が停滞すれば、風景や瞬間や存在は、こぼれ落ち、やがて喪われてゆきます。描くこと、詩を書くこと、つくることを通して、それらと呼応し、記憶しようとする行為の繰り返しが作品の連なりとなったことから、 「てんをうつ」という展示タイトルとしました。
所属や帰属の根幹が揺らぎ続ける社会の中、わたしたちは、身体のどこかに所在のなさを携えながら育ちました。 浮遊し、彷徨い、漂流しているけれど、わたしたちは、 何ものとも断絶せず、また、注意深く断絶させずにありたい、と願います。空(くう)になびく布地が、吹き抜ける風の痕跡を内包し、濯がれる前の泥や汗の記憶も、忘れていないように。
旅の途中に、この場所へ立ち寄ってくれたことへ深く感謝しながら、あなたがこの瞬間にうつ“点”をいつか目撃できれば、幸いに想います。
絲人
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絲 人shijin
現代美術作家の西尾佳那と、現代詩人の野宮有姫による創作ユニット。土地とひとを巡る旅を基盤に、布と詩を媒介(メディア)として、きおくをつむぐ作品を制作。共に首都圏で生まれ育ち、福島県の西会津町で出逢う。2022年結成。
2023年には西会津国際芸術村、ヒューマンハブ天寧寺倉庫にて、展示「てんをうつ」を開催。また、「演劇きょうしつ」にてパフォーマンスを行った。
KUUHAKU -くらしにアートを-
福島県猪苗代町の廃校を活用した複合施設 Roots猪苗代1Fにこの夏、新しくオープンしました。 店舗はアートギャラリーとセレクトショップをメインに、アートスタジオやワークスペースも併設しています。 猪苗代は日本で2番目に大きい磐梯朝日国立公園のふもとに位置する自然豊かな町です。 猪苗代ならクリエイターやアーティストの表現が平面を超えて空間や立体に広がっていくことができます。 KUUHAKUはあなたの創作活動を共に考えサポートする、そんな場所です。
営業時間:11:00~17:00
定休日:火曜・水曜
場所: 福島県耶麻郡猪苗代町山潟湊志田191
Roots猪苗代1F
Roots猪苗代
町内の廃校になった小学校をリノベーションし、カフェ・ショップ・アートを楽しめるスクールエリアと、隣接する猪苗代湖・上戸浜にアウトドア・レジャーを取り揃えたレイクエリアの2カ所で様々な体験ができる複合施設です。
小学校エリアでは、Roots工務店・カフェ・ショップ・アート・キャンプ・外遊び・収穫体験などが楽しめます。
レイクエリアでは、グランピング・プライベートサウナ・アウトドアショップ・BBQなど本格的なアウトドア・レジャーを楽しむことができます。
作家プロフィール
西尾 佳那(にしお かな)
1994年神奈川県出身、福島県在住。
現代美術作家
1994 年 神奈川県出身。福島県西会津町と横浜を拠点に活動 東京造形大学美術学部絵画専攻卒業。東京藝術大学美術研究科油画修了。 How to/ ハウツー” をキーワードに多様な考え方生き方にふれ、 意味や価値を固定化 しないための方法を考える。インタビュー/ リサーチのプロセスを経て集めた物事を編集し、映像やオブジェクトを組み合わせたインスタレーション作品を制作している。
野宮 有姫(のみや ゆうき)
1990年東京都出身、神奈川県在住。
詩人・演劇人・遊ぶ人
生命活動(生活)=芸術であるという前提の上で、詩・演劇・現代アートなどジャンルを超え、実験的な共同創作表現を行う。関東・福島を主として、多拠点にて活動。
衣・食・住とのコラボレーションを通した、立体詩・具体詩の製作を試みている。
お問い合わせ先:
MAIL shijintoten@gmail.com
instagram @shijintoten
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「てんをうつ」絲人展
西尾佳那・野宮有姫 共同創作展示
会期:2023.6.29 [木] -7.17 [月・祝]
開館時間:10:00-18:00(最終日-15:00)
会場:ヒューマンハブ天寧寺倉庫2階
(〒965-0805 福島県会津若松市天寧寺町7−38)
https://tenneijisoko.com/
画 立体造形・西尾佳那
詩 音声編集・野宮有姫
映像制作・都竹泰河
展示協力・ヒューマンハブ天寧寺倉庫、佐藤雄太・加藤健吾(あしたのアーキテクツ)、山口佳織
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◉概要:
現代アーティスト西尾佳那と現代詩人野宮有姫による創作ユニット=絲人(shijin)による、インスタレーション展示。土地とひとを巡る旅を基盤に、布と詩を媒介(メディア)として、きおくをつむぐ作品を製作。
首都圏で生まれ育ち、現在東北に深く関わる作家二人の“旅”の視点を起点として、会津・東北の象徴的原風景と、都市や市街が内包し得る郷土性を、交わり対比しながら感じられる空間を構成する。
◉アクセス情報:
ヒューマンハブ天寧寺倉庫
Human Hub Tenneiji soko
〒965-0804 福島県会津若松市天寧寺町7−38
◉作家プロフィール
西尾 佳那(にしお かな) @nishiokana
1994年神奈川県出身、福島県在住。
現代美術作家
「ものののこしかた 」をテーマに掲げ、あるひとの人生やある土地について思いを馳せ、そこから生まれた感情や意識をもとに制作を行っている。パフォーマンス、演劇、音楽、映像などジャンルを横断するコラボレーションの形で活動している。
野宮 有姫(のみや ゆうき) @y.nomiya
1990年東京都出身、神奈川県在住。
詩人・演劇人・遊ぶ人
生命活動(生活)=芸術であるという前提の上で、詩・演劇・現代アートなどジャンルを超え、実験的な共同創作表現を行う。関東・福島を主として、多拠点にて活動。
衣・食・住とのコラボレーションを通した、立体詩・具体詩の製作を試みている。
◉お問い合わせ先:
MAIL shijintoten@gmail.com
instagram @shijintotenテキストを入力してください